マイルールを見直そう




交通ルールと同じように、プロ野球にも大相撲にも「ルール」があります。

そして、あなたや私にも「マイルール」があります。

長い人生経験の中で培った自分なりの処世術・決まりごと・こだわりみたいなものです。

見方を変えれば、その人のマイルールがその人らしさを形づくっているのかもしれません。

本日は、「定期的にマイルールを見直そう!」というテーマです。

なんでかといえば、より「気楽に生きる」ためです。



車だって、定期点検があるのですから、マイルールだって、定期点検が必要ですよね(*^ ^* )V

極端な事例を挙げると、

「あなたは胃ガンです」とお医者さんから宣告されたとします。

『ポジティブな人は、問題にフォーカスするのではなく、問題解決にフォーカスする』

この教えに従えば、「胃ガンになった」という問題にいくらフォーカスしても苦しいだけなのです。

「そうか、胃ガンになったか…」と受け入れ・開き直って、「では、どうするか」という問題解決にフォーカスしたら良いのです。

それは、闘病生活の覚悟を決めることだったり、家族に迷惑をかけることを詫びることだったりするのかもしれません…。

「ああ、胃ガンなんて、俺はなんてツイていないんだ!」と嘆かれても、家族が迷惑します。

極端な事例でしたが、起こったことは仕方ないのです。

嘆く暇があれば、さっさと、その問題解決の方法を考えた方が良いのです。

嘆いて解決するのなら、いくらでも腹いっぱい嘆けば済む訳ですが、それは起こった問題にフォーカスしているだけで、問題解決にはつながりません。

『ポジティブな人は、問題にフォーカスするのではなく、問題解決にフォーカスする』

あなたが、この教えに「なるほど!」と思うのならば、ご自分でも「不快な問題が起こった時は、問題そのものではなく、問題解決にフォーカスすべし」とマイルールに付け加えてみたら如何でしょうか。




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なんとなく幸せ



「マイナスの反対はプラス」ですが、その間に「0(ゼロ)」があります。

プラスではないけれど、決してマイナスではない状態です。

「幸せ」とは何かについて考える時、

「不幸ではない状態」がすでに「幸せな状態」ではないのか

と思うようになりました。

「ぼちぼち」「そこそこ」な状態こそが、幸せの真髄ではないのかと思うのです。



「今日も平凡な一日だったなぁ…」

時々ため息をつきながら、そんなことを考えていませんか?

大きな変化も刺激もなく、退屈な一日のように感じますが、

それは大きな間違いです。

「平凡な一日」と思いがちですが、実は「有難い一日」だったのです。

もし、家族の誰かがケガをしたなら、

もし、今の会社が倒産しそうなら、

平凡に暮らすなんて、たちまち出来なくなります。

平凡が一番有難いです。

ワンパターン万歳!です。

「なんとなく幸せ」という幸福感が平均的に続くことが、

実は「一番有難い」のではないかと思うのです。




幸せとは、幸せ「感」のことです。

「有難いなぁ…」

「うれしいなぁ…」

「恵まれているなぁ…」

「楽しいなぁ…」

「美味しいなぁ…」

「きれいだなぁ…」

「気持ちイイなぁ…」

ごく普通の暮らしの中にある

そんな「小さな幸せ」に対する感度を高めてゆくことこそが、

人生を豊かにするコツなのだと思います。




自虐の思考パターンから抜け出そう!



何か「しくじり」をして、相手からキツい一言を浴びせられたとします。

『あなたって、マジで不器用ねぇ!』

『キミに期待した俺がバカだったよ!』

『お前って、ホント使えないなぁ!』

『あなたって、案外冷たい人ね!』

そんなこと、よく私も言われて凹んだものです(苦笑)



だけども、自分を落ち込ませたり、傷つけたりしているのは、

本当は、そんなことを言った相手ではありません。

「その通りだ!」と思った自分自身なのです。



誰かから、批判されたり、バカにされても、

「そんなことねぇぜ!」

と跳ね返せたら、自分を責めたりせずに済むのです。


相手から、責められたりバカにされたりした時に、

「その通りだ!」と考えるから、

自分をネチネチと責めて自己嫌悪に陥るのです。

自分自身が自分を傷つけ、落ち込ませているのです。



自分の落ち度であったとしても、

人格まで否定される筋合いはないでしょう?



客観的に観れば、

仕事の仕上がりが遅れたのは、

その人がグズだからではありません。

単に、その人の仕事の段取りが悪かったためです。

約束を忘れてしまったのは、

その人が冷たいからではありません。

単に、メモをとり予定管理をする習慣がなかったからです

こんな風に、原因を具体的に突き詰めないから、

自分を簡単に責めてしまいます。


どうしたら、同じしくじりを回避できるのか、

きちんと反省して、対策を立てれば良いだけの話です。


別に言い返す必要はないけれど、

しんどい時こそ、自分の味方でいたいものです。


落ち込み過ぎないこと



ネット上には、「落ち込みやすい性格」を改善するためのコツがたくさん紹介されています。

・ポジティブ思考をする。

・人と比較しない。

・自分を客観視する。

・自分をホメる。

・感謝をする。

などです。

けれども、ここには一番大事なことが抜け落ちています。

それは、「落ち込むことは悪くない!」という前提です。



本当は、落ち込んだりクヨクヨしても良いのです。

親だって、そうやっていろんなことを乗り越えて来たのです。



問題なのは、

落ち込み「過ぎる」ことです。

クヨクヨ「し過ぎる」ことです。

反省は良いけれど、悔やみ過ぎると脳に「毒」が回っておかしくなります。

気力が萎え、自分への自信が持てなくなります。

ポジティブな人たちだって、しくじったりします。

しくじれば、誰でも落ち込むのです。

それが、普通なのです。

ただ、ポジティブな人たちは、立ち直りが早いのも特徴です。

いつまでも塞ぎ込んではいないのです。

だから、落ち込み「過ぎない」ことが大切です。

これからは、

ほどほどに落ち込んでください。

適当にクヨクヨしてくださいね(笑)



終わり良ければ、すべて良し!



おとぎ話は、大抵の場合、

「めでたしめでたし」とハッピーエンドで終わります。

ハッピーエンドとは、物事が無事に終わって、

「めでたしめでたし!よかったなぁ」と、

ほっとした気持ちになれる結末のことを言います。

では、「ハッピーエンド」の反対語はナニか?

それは「バットエンド」。

直訳すれば「悪い終わり」の意味。

物語が不幸な形で結末を迎える事を言います。



■ハッピーエンドへの「続き」を付け足そう!

①余計なひと言で相手を傷つけてしまった時。

②自分のうっかりミスで仲間に迷惑をかけてしまった時。

落ち込んだり、自暴自棄になったままで終わっていませんか?

そんなピンチの時こそ、自分を救うコマンドを発動させましょう。

「続き」を足すのです!

それでしくじりをハッピーエンドの途中プロセスに変えられます。

「終わり良ければすべてよし!」

そう言うではありませんか

誰でもしくじりはあります。

大事なことは、それをどう巻き返すかです。

ファイト (^.^)/~~~




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青いパオパオ

Author:青いパオパオ
何が起きても気を楽に整えなおして、心柔らかく生きるための気づきノートです。

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